HSPって、知ってますか?
こんばんは(^_^)
タイトルの通り、きょうはHSPについて書こうと思います。
HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、要するに「人一倍 繊細な人」「感受性がすごく強い人」って意味です(笑)
実はわたしはHSPなんです!(突然)
今年の2月くらいに、精神的にいっぱいいっぱいになり塞ぎ込んでしまい、カウンセリングを受けたことがありました。その頃に発覚しました(もうすでにわたしは21歳でした)。
わたしが精神的にいっぱいいっぱいになって塞ぎ込んでしまったのには複数の要因があったのですが、それを書き出して、人(カウンセラーさん)に説明してみたら、なんと 自分で「え?こんなのなんてことなくない?え?こんなこと気にしてるの?」と思ってしまいました(笑)(と言っても気にするのを辞めることはできないんです)
カウンセラーさんと一緒に 客観的に自分の思考を分析したからこそそう思えたのだと思いますが....
わたしはこんなことがきっかけでHSPだと気づけたのですが、振り返ってみるとたくさん心当たりがありました。
例えば、暴力的なテレビや映画やゲーム。基本的にわたしは殺し合いのゲームや、グロテスクな映画などが本当にダメです。(でも好きなマンガは名探偵コナン、好きな作家は東野圭吾さんです笑) わたしが好んでみるのは海外のコメディものや、もっぱらズートピアのような映画です(笑)あとは設定が悲しすぎるドラマも苦手ですし、日曜午後のドキュメンタリー、そして野生動物のサバイバル的な内容(シマウマがライオンに食べられたり....) の番組も見られません。後々、登場人物の気持ちや痛みについて考えてしまい、鬱になってしまいます。
そして、周囲の人の様子をあまりに敏感に感じ取ってしまうせいで 人間関係に疲れやすいです。
最近の例を挙げるとすると、わたしは海外で暮らしているのですが 同じ寮に日本人の女の子がいます。その女の子はなぜかわからないのですが、全く英語を話そうとしません。そして寮には他に日本人の男の子(わたしのボーイフレンドですが)と、2人の日本語を勉強している外国人もいます。そしてもちろんほとんどが日本語のわからない外国人です。
この前、日本語を勉強している外国人2人(英語もペラペラ)と、ボーイフレンドと、日本人の女の子と、わたしと、それから日本語を話さない外国人1人で一緒にいました。基本は英語で話すのですが、その日本人の女の子はなぜか日本語でしか話しません。わたしとボーイフレンドは日本人なのでもちろん理解しますし、日本語を学んでいる外国人2人も理解します。すると彼らは彼女に対して日本語で応答するんですね。そうすると、日本語がわからない外国人ひとりが仲間はずれのようになってしまいます。
わたしはこれがすごく耐えられません。
それゆえ、「わたしがなんとかしないと!」と思ってしまい、謎の責任感を感じたり なんとかしようと頑張ったり、結果的には無駄に疲れてしまうんですね。
正直わたしは一人でいる時間がけっこう好きですし、大事にしています(笑)
まぁこんな感じでHSPについて軽くわたしのケースを含めて説明してきました。(同じHSPでも人それぞれだと思いますが)
わたしはこんな自分の性格について、よく言えば「人の痛みがわかる」とか「周りの人の気持ちによく気がつく」とかプラスに考えることもできますが、多くの場合この性格はわたしにとってマイナスに働きます。
そのため、いまはこのような性格とどのように付き合っていくのか模索中です。(前の記事で書いた、神経質・心配性・ネガティヴの三種の神器も ある程度HSPと関連があると考えています)
実は前のボーイフレンドと別れたのも、わたしのHSPが少なからず関係しています。彼はわたしのこういう性格を理解してくれているとわたしは思っていたのですが、本当はそうではなかったみたいなんです。わたしたちの間にとある問題が起きてしまい、わたしはそれが理由でしばらく落ち込んだりover thinkしていました。しかし彼はそんなこと気にも留めずにあっけらかんとしていました。その彼の態度に耐えられず、一週間悩んだ挙句別れを切り出しましたが、驚くことに彼は「彼女がお前じゃなくて他の人だったら、別れるなんて大ごとにはならずに済んだのに」という旨の発言をしました。
もちろんわたしも相手のことを理解しようと努めなければならないのはわかっていますが、正直この言葉には裏切られたような感情を抱かずにはいられませんでした。その彼とはそれっきりです(笑)(笑)
HSPって、すごく生きにくいんですよね。
いつか同じようなことに悩んでいる方に出会って話ができたらな、と 思っています。
この記事がそのきっかけになればいいなと思い、書いてみました。
読んでくださってありがとうございました😊
おやすみなさい🌙
イェ〜イ!めっちゃholiday!しきれない私
こんにちは(^_^)
11月頭から1ヶ月のholidayということで、もう月末になってしまいましたが、このholidayの間のことを書いてみようと思います。
正直なにもしてません.....(笑)
なにか大きなことをしたかと聞かれれば、引越しをしたぐらいですかね?でも寮内で部屋を移っただけなので、そんな大ごとでもないですかね。笑
そういえば来月にはTOEICを受験するので、まずは日々そのための勉強をしました。本屋さんで買った模試を試したところ、リスニングが120点伸びたことに驚きを隠せません。(今までどんだけ悪かったんだよ)
そしてNetfilxを見漁りました。なんせ11月半ばまでは大学はテスト期間だったので(わたしは早く終わってしまいましたが)みんな勉強していて誰も構ってくれませんでした。寂しい人生です。
友達と遊んだりもしました。シドニー行ってカラオケしたり、買い物したり、クッキー焼いたり(すんごい出来が悪かった笑)、食事に行ったり、Laser Tagをやったり、etc.....
そして昨日は以前ホームステイしていたファミリーにバースデーパーティにお呼ばれしたので行って参りました。The ホームパーティって感じで、家に40人くらいきて たくさん料理があって、プールもあって、音楽もあって.... 絵に描いたようなホームパーティでした(笑)オーストラリアに住んでるものの わたしのホストファミリーはフィリピン人なので、来ていた人たちもほとんどフィリピン人。みんなすごく良くしてくれて 改めてこの家族が大好きだなあと思いました(いい話もあるじゃん)
あとは今週末にキャンベラに一泊するくらいしか本当に予定がないので、日々のんびりとスローライフって感じです。
のんびりしてると、体はとても休まるからいいのですが どうも頭はそんなことなくて....
時間がある分いろんなことを考えてしまいます。
得意のネガティヴを発動させ、ありもしない起こりもしないことを想像しては辛くなって、暗くなって、鬱になってを繰り返しています(笑)
ありもしない起こりもしないことだというのは一応頭ではわかってるんですよ(笑)
自分のこういう性格とうまく付き合っていく方法をずっと模索していますが、なかなか見つかりません。
心配性、神経質、ネガティヴ
この三種の神器が揃ったわたしのメンタル。
時にはこの性格ゆえに危機管理ができたということもありますが、大体のことは杞憂です。
必要以上にいろんなものを持ち歩かないと気が済まなかったり、どうでもいいことを永遠に気にしたり、ありもしない不幸を想像して自分の人生は最悪だと悲観的になったり、文字に起こすと なんでわたしはこんなわけのわからないことをして時間を無駄にしてるんだと自分に喝を入れたくなりますが、これが実際に始まってしまうとなかなか収拾がつかないんですよね....
あまりに躁鬱が激しいので、これからは躁鬱の変化をグラフにしてみようかななんて思ってます。なんかこうホルモンバランスとか体調とか時間帯とかそういうものに左右されがちな人間なので、もし予め鬱タイムが予想できたら回避することも可能なのでは?と今思いつきました。これだから書くというアウトプットの行動は大切なんですね。
三日坊主なので続くかはわかりませんが、躁鬱グラフが形になったらここで紹介しつつ分析してみようと思います(誰得だよ)
それではおやすみなさい🛌
いわゆる「病み期」「ホームシック」そして修羅場の話....
ずーっとブログさぼってました。笑
最後の更新見たら、なんと9月25日(笑)もう2ヶ月近くさぼってたんですね(笑)小さい頃から三日坊主なので もはや驚きもしませんが、久々に更新します。
なぜこの2ヶ月弱更新せずにいたかというと、まぁそれなりに理由はあって。ちょうど留学3ヶ月目〜4ヶ月目だったのですが、死ぬほど(と言っていいでしょう笑) つらかったです(笑)
10月頭には友人関係で本当にメンタルがやられるレベルのトラブルを起こしてしまい、そのあとも強烈なホームシック、over thinkingに悩まされてきました。
トラブルと言っても、、、4角関係がこじれたという感じですね。わたしのことを好きだと言ってくれた外国人男子が2人いて(AとBとします) Aからは以前告白を受けて断っていました。まさかまだ自分に気持ちがあるとは思ってなかったし、Bも自分のことをやたらめったらケアしてくる(やりすぎ)なところは感じていましたが、こちらも「あなたは恋愛対象として見てない」と伝えていたし、Bも「これはloveじゃない」と言っていたので、なんとなーーーく、そのままにしていました。そしてわたしにはAでもBでもないボーイフレンドがいます。
ボーイフレンドが10月頭に一時帰国をすることになり出発した夜、Bが突然わたしの部屋に来て、告白されました。彼は将来わたしと日本で暮らすことまで考えていたらしく、毎朝早朝にオンライン日本語レッスンを受けていたらしい。彼の話を聞けば聞くほど重すぎて、なんかもうストーカーみたいで、正直怖くなってしまいました。
ボーイフレンドがいるからごめん。と告げると、「ボーイフレンドはいないと言ってたじゃないか!嘘をついてたのか!」と激怒。わたし的にはBにボーイフレンドがいるか聞かれた時は本当に答えはNoだったんです。そのあとボーイフレンドができたけど、彼にはそれを告げなかった。
Twitterでこんなのを見たのを思い出しました。
男性の思考だと「○月○日 彼女は自分を好きだと言った。その後それを撤回する発言はなかったので、彼女は今も自分が好きだ」しかし女性の思考は「○月○日 わたしはあなたを好きと言ったかもしれないけど、その後もう好きとは言ってない」
まさにこれだなと思いました、、、
そしてAとBはわたしへの気持ちをわたしのボーイフレンドに相談していたらしく、彼はそれを知っていて裏で付き合ってた=自分を裏切ったと大激怒、、、
しかしボーイフレンドは「確かに君の話はよくしてたけど、そこまでloveだったとは思わなかったし、告白するなんて思わなかったし、言うタイミングを1度逃したきり言い出せなかった」と言う、、、
数日後、わたしとBが話さなくなったことを不審に思った友人がわたしに何かあったのかと聞いてきた。ボーイフレンドは一時帰国中で、共有できる相手もいなかったのでその友人に相談。友人はわたしから聞いたよとBにも声をかけたらしい。
その夜Bがまたわたしの部屋へやってきて、今度は更に大激怒。
いままでわたしのためにやってきたことをこれでもかというほど全て挙げて、それでも君は自分を裏切ったとヒステリックに、、、わたしがボーイフレンドがいると告げた夜には 深夜に外で騒いで警察に職質されたらしく、それも「君のせいで警察に捕まったんだ」と言う、、、さらには「人生で最悪の年だ」「悪い成績をとったら君のせいだ」「君に出かけようと誘われた時、本当はお金がなかったけど行きたかったから友達からお金をとったんだ」「それでも君は自分を裏切った」
ものすごいスピードの英語でそう捲し立てられて、怖すぎて、胃がキリキリしました、、、
実際この時期はストレス胃炎を発症してしまい、病院で薬をもらっていたんです(笑)
もう本当に思い出すのも鬱になる出来事でした。
その後はAが「君を変えられるのは自分だけだ!!!」「ボーイフレンドか、俺たち(AとB)、どちらかを選んでくれ!」「誰が君を一番愛してくれるのか、賢い君ならわかるだろ!?」と、理解の難しい展開に持って行ってくれました。
ボーイフレンドの帰国後、普通にわたしがボーイフレンドと接しているのを見たAは「もう君とは友達ではいられない」と言い、Bは「君たちはもはや自分にとっては存在していない」と言いました。
それっきり彼らとは関わっていません。
わたしたちにも非はあるのはわかっています。友達なのに関係を話さなかったのは悪かったと思っています。ただ 友達でも話すのに気がすすまないことってあるじゃないですか。愛してたって秘密はあるなんてタイトルのドラマやってたじゃないですか。
AとBの文化では、仲のいい友達はもはや家族みたいなもので、なんでもシェアする!!なんでも話す!!みたいなところがあるようです。実際にAは以前「君の全てを共有したいからなんでもかんでも全てを話してくれ」と言ってきて、ちょっぴり引いてしまった経験がありました。
わたしが一番悪かったのは、そうやって引いてたり、ケアされすぎてちょっとやりすぎ....って思ってたりするときに、No, thank you!と言わずに、「あぁ、ありがとう... うん...そうだね...ハハハ」みたいな対応をしていたことだと思います。
微熱を出しただけで部屋にご飯やフルーツや薬やジュースを持ってきて、全部食べろ!全部飲め!薬を飲んだら20分以内に眠れ!と言い冷えピタを剥がされ 額に水で濡らしたタオルを乗せられる(およそ2分というハイペースで交換されます)とか、正直ありがた迷惑だと思っていたのですが、「ハハハ... Thank you....」みたいな対応をしてました。
明らかわたしのリアクション見ればhappyじゃないってわかるっしょ!?て思ってそうしてたんですが、彼らはどうやら「happyじゃない=まだ足りない!もっとケアしてあげないと!」という思考になるんだと思います。
この一連の経験はわたしの中で本当に大きなトラウマになりました。今でも彼を見ると もう話したりはしませんが、怖いなぁと感じてしまいます。
事件後数日は部屋に1人でいることすら怖くてできませんでした、、、
幸い 寮のリノベーション工事で部屋を引っ越す運びになり、今ではあの時とは違う部屋に住んでいるのでもう大丈夫です。
正直もう2度と思い出したくない事件ですが、心の中に大きな教訓としてしまっておかなければならないと思います。
事情はどうであれ、人を傷つけてしまったのは事実ですからね。反省すべきです。
(自分も少なからず傷ついたのですが、周りの友達たちにかなり救ってもらいました。感謝しきれません。)
それにしても、出会って3ヶ月足らずで一緒に日本で暮らしたいとか 真実の愛だとか言われても、正直嬉しいというよりは怖いという感情が強かったですね.... それでもお茶を濁し続けていたなんて、自分の危機管理能力の低さに呆れかえってしまいます。
その後はなんとなく今の自分を変えたい一心からか、突然髪を染め、突然ピアスを開けるという暴挙に出ました(笑)
外見だけ変えたって中身は変わらないのに(笑)
例えそうであっても、自分の機嫌を自分で取ることってすごく大事です。気に入った髪色でかわいいアクセサリーをつければ、女の子というのは十分ハッピーになれますし、新しい服なんて着た日にはスキップしたいくらいです。
こうやって必死に自分の機嫌を取っています(笑)
10月頭の時間が落ち着いてからは テストや課題に追われる日々で、正直その時期のことはあんまり記憶にありません(おい)
忙しくすることで余計なことを考えずにすんでいたのかもしれません。
10月31日に全ての課題やテストが終わりましたが、その後半月はなんだかニートのような暮らしをしています。
突然暇になってしまって、何もすることもなく、日々を消化している感じでした。もったいないことしてるってわかってるんですけどね、、、
Netflixを見たり(英語の勉強と言い訳してます)、お昼寝したり、フルート吹いたり、買い物したり、少しだけ勉強したり(TOEIC受けます)、論文をいくつか読んだり....
忙しくしてたぶん、落ち着こうとしてましたが、逆にすることがないとそわそわしてしまいます。
暇だからと日本の友達のSNSや写真、メッセージなどを見ていたら 突然本当に寂しくなってしまって、、、更には家族から送られてくる飼い犬の写真、ご飯のメニューの数々、、、
気づいたらここ数日、夜も眠れなくなってしまい ひたすら考え事をするようになってしまいました。
それが原因で数日前 夜中に突然ホームシックを起こし大泣き。朝7時まで寝られずに泣いてました。ボーイフレンドがたまたまその日お休みだったので、スープを入れてくれたり 話を聞いてくれたりとわたしの機嫌を取ってくれました。感謝です、、、
結局目が覚めてからお母さんに電話して、年末に1週間の一時帰国をすることになりました。
12月頭には授業が始まり、1月からのインターンも応募中なのですが、一度日本に帰ってこのモヤモヤした気持ちを整理してこようと思っています。
一時帰国=悪いことだと思って これまで何度もチケットを予約しようとしてはやめて.... を繰り返していましたが、思い切って予約してみたら いまは罪悪感全くないです。むしろ頑張るぞって前向きな気持ちになってます。
そんなわけで、12月頭の授業開始までは しばしのんびり過ごそうと思います。
長ったらしいブログになってしまってすみません。
次回は「実録 警察24時〜荒らされたキッチン&次々に盗まれる冷凍庫内のアイスの謎に迫る」をお届けします!
9月23日の記事を見たら、この記事の前半と同じようなこと書いてあった.... 成長しなすぎて再び呆れ返ります....(笑)
お騒がせしました(笑)
交換留学って、ぶっちゃけどうなの?
こんばんは☺
ここ最近は更新頻度が高めな気がします。
当初はあまり「書く」という作業が得意ではなかったのですが、ブログを始めてみたことで書くことの面白さというか、書くことで思考が整理されていく気持ちよさのようなものを感じています(笑)
さて本日のタイトルは「交換留学って、ぶっちゃけどうなの?」です!
わたしは現在オーストラリア(NSW)の某公立大学に交換留学させていただいています。(7月より)
なぜ「させていただいています」なんて言い方をするかというと、それはこの記事を読んでいただければわかると思います。
わたしは日本では地方国立大学に在籍しています。こちらではその大学のことを homwe universityと表現します。そして home universityと留学先大学が、いわゆる、「協定校」という関係にあります。
オーストラリアの多くの大学は、正規の進学留学(そもそも日本の高校卒業後にオーストラリアの大学に直接入学すること)と、交換留学のほかに、study abroadという留学の方法もあります。
わたしはオーストラリアに来てから「交換留学生」には一人も出会っていません。ほとんどの留学生が進学しているか、study abroadの学生です。ではなぜ交換留学生が多くないのか。それはズバリ「お金」の事情です(笑)
基本的に交換留学生というのは、協定を結んでいる大学から来た学生のことを指します。例えばオーストラリアにあるA大学は、日本のB大学と、アメリカのC大学と、フランスのD大学と協定を結んでいるとします。すると、そのB,C,D大学から留学に来ている学生はA大学にとって「交換留学生」となるわけです。そして、韓国のF大学の学生がA大学に留学したい場合、「交換留学」は不可能なため、study abroadになるのです。
そして交換留学をしている期間中はもちろんわたしは日本の home universityには行きませんし、授業も取りません。しかし学費は払い続けなければなりません。その代わり、留学先の大学には1円もお金を払わなくていいんです。
基本的にオーストラリアでは「教育」というのは一つのビジネスで、留学生は現地学生よりもかなり高額な学費をおさめる必要があります。(3・4倍?と聞きました)
そのため正規の進学や study abroadの学生は積極的に入学を許可します。だって、儲かるんだもん。
でも交換留学生は大学に対して直接お金をおさめないので、儲かりません。だから、交換留学というのはあまり頻繁には行われないようです。
交換留学は「交換」と言っている以上、基本的には相互に学生を送り合うことでバランスを保っています。わたしがオーストラリアに来て、また今度はオーストラリアの学生がわたしの home universityに留学に来る。それで±0になるというわけです。
しかしこのシステムが上手く機能するのは、いわゆる都市部にある有名大学や、観光名所の近くにある大学、そして多くの場合私立大学のみです。
実はわたしの home universityとわたしが現在留学している大学の協定は、近いうちになくなると聞いています。理由は、今まで一人もオーストラリアからわたしの大学へ留学に来た学生が0だからです。
ちなみにわたしの home uuniversityからはわたし含めて2人が留学しており(もう一人の方は2年前に留学を終えています)、期間で言うと2年分、学期で言うと4学期分に相当します。それだけ無料で受け入れているのに、わたしの home universityは一人も受け入れていない。それじゃあアンフェアだから協定をやめよう、というわけです。
何よりの痛手は私の大学が「地方」にあるということ。正直、自分が在籍している大学ではあるものの、わざわざ海外からお金をかけて勉強に来るまでの価値はないよなあとわたしも思っています(笑)
だって、車社会だから公共交通機関は充実していないし(基本的に留学生は公共交通機関で移動です)、近くに観光名所があるわけでもないし(ちらほらあるけど京都大阪東京なんかにはかなわない)、田舎だから留学生数が少ないし、その分授業もそんなに充実していない。
そしてオーストラリアから日本に留学を希望している人たちはみんな、日本の都市部にある私立大学へと流れていきます。
これはもはやわたしの大学だけでなく都道府県の問題でもあると思います(笑)せっかく国立なので、都道府県や国と協力してインバウンドのための何かができたらいいのになと思う反面、日本にはそれよりも解決に急を要するような問題がたくさんある気もしますね(笑)
まあ、わたしの home universityの先生や職員の方々があまり留学に関して積極的でないというのも大きな問題です。大学で交換留学するために情報収集をしていた時から、窓口や先生によって言うことは違うわ、募集に関する情報も不透明だわ、選考課程の面接は感じ悪いわ・・・・何度も憤慨しましたし、何度も泣きました(笑)
窓口で情報を得るたびに本人の目の前で誰がいつ何と言ったのかノートに記録をとるまでになりました(笑)
そして留学が決まった後も、今まで派遣した留学生のデータが整理されていないのか、教職員間の引継ぎがされていないのか、何を問い合わせても回答まで時間がかかる・・・本来ならば留学エージェントがやってくれることも全部自分でやるというのは本当に大変でした。
でも、そこまで苦労したり流した涙があったからこそ こっちで頑張れているんだと思います☺
後半、愚痴っぽくなってしまい申し訳ありませんでした( ;∀;)
まあとにかく、多民族国家で大学にいろんな人種の人がいるというのは生きていく上ですごく勉強になりますし、いいことだと思うんですよね。もっと日本も、当たり前のように外国の方がたくさん住めて、人種国籍問わず共存できる国になってほしいなあと願うばかりです。
感謝感激 愚痴の嵐(異文化理解に関する真面目な話です)
※愚痴です!笑
今日はとてもお天気が良く、絶好のお出かけ日和です。
そんな日にもかかわらず、わたしは起きてから今まで「引っ越したい」以外の感情が湧きません(笑)
何があったのかというと、話は長くなってしまうのですが・・・
原因は全て、同じ寮に住むとある男子です(笑)
わたしはあまり国籍で先入観のようなものを持ってしまうのが好きではないので、あえてここで彼の国籍は言いません、が、アジア圏の出身であることだけ言っておきます。
その彼はわたしがこの寮に来てから(2か月前)わたしにすぐ話しかけてくれて、仲良くなりました。元気で社交的で知り合いも多くて面倒見もよくて、いい人なんだなあって思ってました。(今も決して悪い人ではないですもちろん)
でもそんな彼が気づいたらわたしに対してcare too muchなことが多くなってきました。ルー大柴みたいな言い方ですみません、でも他にいい言い回しが思いつかないので、ときどき英語を挟みます(笑)
例を挙げると、わたしはあまり朝ご飯を普段から食べない(ブランチを取ります)のですが、彼が朝から食べ物をわたしの部屋の前に置いて行ったり、わたしの誕生日には朝の5時からわたしの部屋のドアを飾り付けて起こしてきたり(笑)わたしが友達とクラブに行くと言えば、自分はテスト前日なのに偶然を装ってついてきたり、わたしの親しい女友達に「彼女が男と一緒にお酒を飲むことがないように見張ってくれ!頼む!」とか言ったり・・・わたしが熱を出せば部屋に来てつきっきりで看病したがったり(笑)
と・に・か・く!
He cares about me tooooooo much!
ってわけです(笑)
そして今朝わたしは自分の部屋を留守にしてたのですが、彼と彼のルームメイトがわたしに鬼電してきて、「どこにいるの!?」「部屋にいるんだろ!?」「ドアを開けてくれ!!」と大騒ぎ。さすがにまずいと思って部屋に戻ったら、わたしの部屋の前で大量のランチ?を持って大騒ぎしていました・・・(笑)
そしてサンドイッチにはちみつをかけて食べろ!と言われ、I'm sorry, but I don't like honey...と答えると「それでも食べろ!体にいいから!」と。偶然洗面所で歯を磨いていた近くの部屋の男の子が「強制するな。嫌がってるだろ」と言ってくれました(笑)
そして耐え切れないストレスを感じたわたしは友人に相談。すると同じ寮に住んでいる他の人たちも、「彼はやりすぎだ・・・」「彼女(わたし)がそんなの求めてないことなんて明らかなのに・・・」とあきれている模様。
でも、ここまで問題を深刻?にさせちゃったのには、わたしにも非があるんですね。
わたしに限らず、これは日本人の国民性?なのかもしれませんが(あまり国民性のせいにしたくないけど)はっきり No! と言わなかったのが悪いんですね。
でもやっぱり、そんなこと言ったら傷つくかな?とか、せっかく友達になったのにもう口をきいてくれなくなるかな?とか、いろんなことを考えて、あまり激しく Noサインを出さなかったんです。
たぶん日本人だったらわたしの表情とか、言葉尻で「喜んでない」「ちょっと迷惑そうだ」と気づくと思うんですけど、これがもう文化的なバックグラウンドが違うせいで彼はまったく何も気づいていないようで(笑)
「国際交流」なんて言葉はわたしにとって本当に身近なものだし、「異文化理解」に関しても人並みより知識があると思っていたんです。
それが、本当はそうじゃなかった。なにもわかっていなかった。と気づき、少なからずショックを受けました。
そしてわたしは彼に自分の気持ちを伝えることにしました。それが彼にとってショックなものだったとしても、わたしがそれを溜め込んで我慢する必要はないからです。
「わたしはあなたの娘でも、彼女でも、もちろん人形でもない。それにもう子供じゃない。だから自分で決めて行動できるし、助けが必要ならそう言う。あなたは優しいけどときどきその優しさが強引だし、わたしに対してcare too muchだし、それはわたしにとってannoyingな時もある。」
ちょっと harshすぎるかな?とも思ったのですが、ここは思い切って言うことにしました。
すると彼はショックを受けるどころか、
「君が君の気持ちを正直に話してくれてうれしいよ。強引だとかannnoyingだとか言われても嫌じゃないよ。だって君が自分の口からどういう風に感じているのか言ってくれないと、俺は理解できないんだ。だからこれからもちゃんと言ってほしいし、こっちも気を付けるよ。」
と言いました。
とてもスッキリしたし、彼を傷つけることもわたしが傷つくこともなくお互いが理解できて、本当によかったなと思います。
せっかくなのでここに書き留めておきました。もし同じようなことで悩んでる方がいらっしゃって、この記事が少しでも助けになったら嬉しいです。
自分の気持ちを相手が察してくれるなんて、海外で思ってちゃダメだー!
いやたぶん日本でもそれはダメ。伝えなかったらそれは、思ってないのと同じこと。
海外のクスリはダメ、ゼッタイ。
オーストラリアに来て2か月が経ちました!
本当にあっという間に一日一日が過ぎてしまい、毎日充実しながらも「え!もう週末!」と驚きました(笑)
さて、今日は海外の薬事情について少し書いておこうと思います!
薬と言っても、主に女性が避妊等の目的で服用するピルのことです。
わたしは避妊というよりは別の理由(病気とかではないんですけど)があって、日本にいる頃からピルを服用しています。ピルと言っても様々な種類がありますが、わたしが服用していたのは保険適用のタイプで、1シート2200円くらいのものでした。
保険適用となるとどうしても、病院では薬を最大3か月分しか処方してもらうことはできません。日本にいればそれで充分なのですが、留学に来てしまうと、3か月分では困ってしまいます。しかし日本から薬を送ってもらうというのもいろいろ手間取るし複雑だし、、、ということでわたしは現地のお医者さんに薬を処方してもらうことにしました。
と言ってもまず日本にいる時点で主治医にお願いして、英文版の処方箋(薬の目的と成分等を書いたもの)を作成してもらっていました。それをオーストラリアの病院で先生に見せれば特に細かな診察をしなくて済むというわけです。実際に病院では処方箋に基づきいくつかの質問はされましたが(片頭痛持ちですか?妊娠したことはありますか?など)比較的簡単に診察が済みました。
そして何より感動したのは、4ヶ月分一気に薬を処方してもらえたこと、そしてそれでもわずか17ドル程の支払いで済んだことです!!!日本での1ヶ月分より安いなんて!!!素敵!!!
と喜んだのもつかの間でした(笑)
実はわたしが日本で服用していた薬は日本でしか製造・販売しておらず、オーストラリアでは同じものは手に入りません。というわけで、なるべく服用していた薬に近い成分のものをもらうしかなかったんですね。
わたしが処方されたのはNORIMIN-1 28Dayというピルです。以前服用していた薬にはエチニルエストラジオール?という成分が0.02ミリグラム配合されていたのですが、NORIMINはなんと35ミリグラム。結構な差ですよね(笑)でもこれがオーストラリアで処方できる一番弱いピルらしいので、これをもらわざるをえなかったんです。
まあ多少なら大丈夫っしょ!と何も考えずに飲んでいたら、10日程で副作用に苦しめられるようになりました・・・
まずは頭痛。初めはただの寝不足だと思っていました。
そして吐き気。これも、単にお菓子の食べ過ぎだと思っていました(笑)
さらに疲れやすい。そんなにハードな活動したわけでもないのに、やたら体がだるい。横になりたい。なんだか熱っぽい気もする・・・
次は肌のかゆみ。なんだか脚がむくんでいる気もする。おかしいなあ。
そしてつらかったのは眩暈。突然目の前がぐるぐるっと回ったかと思うと、5秒くらいで治まる・・・なんなんだ・・・?
最後に、これはお恥ずかしいお話ですが、changing in sexual driveというある意味恐ろしい副作用もありました(笑)
ここまで症状が出そろって初めて「副作用」を疑いました。遅すぎですよね(笑)
薬の説明書を読んでみたら、どれも見事に 起こりうる副作用に当てはまるんですよ、これが。完全にやられました。
服用し始めたのがオーストラリアに来て1ヶ月が過ぎた頃だったというのもあり、ストレスや 食生活の変化によるものと区別がつかず、なかなか気づくことができませんでした。ピルの効果は生理の期間はしっかり発揮してくれているものの、それ以外の期間がここまでつらいのも考えもの・・・
結局、家族に相談して日本の主治医に相談してもらうことになりました。しかし2シート目はあと4日後には飲み始めないといけないので、もしかしたらあと1ヶ月はこのような症状に悩まされることになるのかもしれません。少し心配です(笑)
やっぱり海外の薬が日本人に合うはずないんですよ!!!無理なんですよ!!!笑
単に言語や文化の壁以外にも、海外生活にはこんな困難もついて回るんですね(´;ω;`)
また一つ、勉強になりました。
そういえば、今週はこっちで仲良くなった日本人女子のお友達といろいろ話す機会があり、そっちでもいろんなことを勉強しました(笑)
彼女にはAussie(ルーツは他の国ですが)のボーイフレンドがいて、その彼との間で起きる様々なトラブル?について話を聞きました。やはり互いの価値観の違いというのは付き合いに大きく影響するもので、「ええ、日本ではこうなのに・・・」と思うことがたくさんありました。わたしもボーイフレンドがいますが、彼は関西人なので(笑)うまく相談に乗ることはできませんが、ふたりの関係を陰ながら応援しているというわけです☺
さて明日からの一週間を乗り切れば、次の週はMid session recessです。アセスメントが忙しい時期に入ってきましたが、今週はついにわたくし、クラブデビューするので、それについてまた後で書こうと思います(笑)
食べものの恨みは怖いよ
こんばんは。
オーストラリアはなんだか暖かくなって参りました。
いまは9月ということでそろそろ春が到来。
今日は日中 最高気温22度とポカポカ陽気。
しかしなぜか明日から明後日にかけては28、29度まで上がるそうで....
周りでなんとなく風邪が流行り始めている気もするので気を付けないとと思い、ビタミンを意識して摂取しています。
「食べものの恨みは怖いよ」
なんて言葉を一度は使ったり耳にしたりしたことがあると思います。
「食」というのは文化の中でもかなり人間にとって密接なもののようです。オーストラリアに来てから「おいしい!」と思う食べ物には幾度となく出会ってますし、またその逆も然り。
海外で暮らしていると たまにはやっぱり日本の食べ物や、日本風な味付けが恋しくなるものです。
日本食レストランというのもなくはないのですが、「日本人を目の前にして本当に日本食店を名乗れるのか!?」とつっこんでしまいたくなるようなお店や、本格的な日本食だけど 少し高級だからなかなか食べに行けない・・・という感じです。
そして どちらかというと、お店で買えるような日本食というよりは、「家庭の味」が恋しいんです。
そんなわけで先週ついに、家庭料理の定番!?オムライスを作ってみました。
※見た目は気にしない主義です....
かつて日本でワーホリしていたカナダ出身の友人も「オムライスたべたい!」と言ってくれたので、一緒に作りました。
見た目はこんなんですが、味は自分でも納得できるものができました☺
日本人からも、外国人からもGood!と褒められたので、また今度なにか作ってみようと思います(単純)
いま一番食べたいのは、母のお弁当。それから肉じゃが。
どちらも食べられる日はなかなかやって来なそうです。笑
話しは変わりますが、先日の大学でのテスト(音韻論)の成績が87%だったので、今日はhappyです♥ テスト用紙には"Very Good"と書いてありました。とっても嬉しかったです。
来週が締め切りのエッセイも無事に書き終わったので、ネイティヴスピーカーの友人に添削をお願いしました。初めてのエッセイ課題でしたが、Not bad.という評価をいただきました(笑)英語ライティングはやっぱり難しい。自分で全く自覚していないエラーがたくさんありました・・・。
いつか、ネイティヴスピーカーも文句をつけられないようなクオリティのエッセイを書けるように、日々精進しようと思います☺