HSPって、知ってますか?
こんばんは(^_^)
タイトルの通り、きょうはHSPについて書こうと思います。
HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、要するに「人一倍 繊細な人」「感受性がすごく強い人」って意味です(笑)
実はわたしはHSPなんです!(突然)
今年の2月くらいに、精神的にいっぱいいっぱいになり塞ぎ込んでしまい、カウンセリングを受けたことがありました。その頃に発覚しました(もうすでにわたしは21歳でした)。
わたしが精神的にいっぱいいっぱいになって塞ぎ込んでしまったのには複数の要因があったのですが、それを書き出して、人(カウンセラーさん)に説明してみたら、なんと 自分で「え?こんなのなんてことなくない?え?こんなこと気にしてるの?」と思ってしまいました(笑)(と言っても気にするのを辞めることはできないんです)
カウンセラーさんと一緒に 客観的に自分の思考を分析したからこそそう思えたのだと思いますが....
わたしはこんなことがきっかけでHSPだと気づけたのですが、振り返ってみるとたくさん心当たりがありました。
例えば、暴力的なテレビや映画やゲーム。基本的にわたしは殺し合いのゲームや、グロテスクな映画などが本当にダメです。(でも好きなマンガは名探偵コナン、好きな作家は東野圭吾さんです笑) わたしが好んでみるのは海外のコメディものや、もっぱらズートピアのような映画です(笑)あとは設定が悲しすぎるドラマも苦手ですし、日曜午後のドキュメンタリー、そして野生動物のサバイバル的な内容(シマウマがライオンに食べられたり....) の番組も見られません。後々、登場人物の気持ちや痛みについて考えてしまい、鬱になってしまいます。
そして、周囲の人の様子をあまりに敏感に感じ取ってしまうせいで 人間関係に疲れやすいです。
最近の例を挙げるとすると、わたしは海外で暮らしているのですが 同じ寮に日本人の女の子がいます。その女の子はなぜかわからないのですが、全く英語を話そうとしません。そして寮には他に日本人の男の子(わたしのボーイフレンドですが)と、2人の日本語を勉強している外国人もいます。そしてもちろんほとんどが日本語のわからない外国人です。
この前、日本語を勉強している外国人2人(英語もペラペラ)と、ボーイフレンドと、日本人の女の子と、わたしと、それから日本語を話さない外国人1人で一緒にいました。基本は英語で話すのですが、その日本人の女の子はなぜか日本語でしか話しません。わたしとボーイフレンドは日本人なのでもちろん理解しますし、日本語を学んでいる外国人2人も理解します。すると彼らは彼女に対して日本語で応答するんですね。そうすると、日本語がわからない外国人ひとりが仲間はずれのようになってしまいます。
わたしはこれがすごく耐えられません。
それゆえ、「わたしがなんとかしないと!」と思ってしまい、謎の責任感を感じたり なんとかしようと頑張ったり、結果的には無駄に疲れてしまうんですね。
正直わたしは一人でいる時間がけっこう好きですし、大事にしています(笑)
まぁこんな感じでHSPについて軽くわたしのケースを含めて説明してきました。(同じHSPでも人それぞれだと思いますが)
わたしはこんな自分の性格について、よく言えば「人の痛みがわかる」とか「周りの人の気持ちによく気がつく」とかプラスに考えることもできますが、多くの場合この性格はわたしにとってマイナスに働きます。
そのため、いまはこのような性格とどのように付き合っていくのか模索中です。(前の記事で書いた、神経質・心配性・ネガティヴの三種の神器も ある程度HSPと関連があると考えています)
実は前のボーイフレンドと別れたのも、わたしのHSPが少なからず関係しています。彼はわたしのこういう性格を理解してくれているとわたしは思っていたのですが、本当はそうではなかったみたいなんです。わたしたちの間にとある問題が起きてしまい、わたしはそれが理由でしばらく落ち込んだりover thinkしていました。しかし彼はそんなこと気にも留めずにあっけらかんとしていました。その彼の態度に耐えられず、一週間悩んだ挙句別れを切り出しましたが、驚くことに彼は「彼女がお前じゃなくて他の人だったら、別れるなんて大ごとにはならずに済んだのに」という旨の発言をしました。
もちろんわたしも相手のことを理解しようと努めなければならないのはわかっていますが、正直この言葉には裏切られたような感情を抱かずにはいられませんでした。その彼とはそれっきりです(笑)(笑)
HSPって、すごく生きにくいんですよね。
いつか同じようなことに悩んでいる方に出会って話ができたらな、と 思っています。
この記事がそのきっかけになればいいなと思い、書いてみました。
読んでくださってありがとうございました😊
おやすみなさい🌙